繁田諭くうかん写真展|ひかりのある場所へ

東京大学くうかん実験棟展覧会
開催概要

空間写真を撮り続ける繁田諭(ナカサアンドパートナーズ)の作品は、その写真を見る人に知的な刺激や充足感を与えてくれます。それは、ただ単に空間をフィルムに収めていく行為を超えた、現代における「写真」の一つの表現といえるでしょう。

「ひかりのある場所へ」展は、繁田諭が10年間の撮影記録の中から選んだ写真100枚を、建築家・平沼孝啓の構成により展示されます。平沼氏設計のくうかん実験棟を会場とし、彼の解釈による空間性の中で、繁田諭の透明感を持つ「ひかりのある方へ」向けたアングル写真は、多様で重なりを持つヴォリュームとして現れます。新鮮な遠近感による表現は、客体としての「人」と主体である「空間」との関係を豊かに写し出します。  

 
主催者
期間 2010年5月21日(金)~ 5月29日(土)
10:00 ~ 18:00(入館は17:30まで)
* 日曜休館日
会場 東京大学くうかん実験棟
(東京大学駒場リサーチキャンパス) MAP
〒153-8505 東京都目黒区駒場4-6-1
* 京王井の頭線 駒場東大前駅(西口)より西へ徒歩約8分
* 東京メトロ千代田線 代々木上原駅より南へ徒歩約10分
入場無料
主催 東京大学生産技術研究所
展示協力 ナカサ&パートナーズ
会場構成 平沼孝啓建築研究所
運営協力 東京大学生産技術研究所腰原研究室
問合せ Nacasa & Partners
〒153-0051 東京都目黒区上目黒 2-18-4
電話 03-5722-7757  ファクシミリ 03-5722-0909
Eメール shiget@nacasa.co.jp

photo:Space Lab, The University of Tokyo
© Satoshi Shigeta / Nacasa & Partners


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7月15日。

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「くうかん写真」について

建築の撮影をしていると、日の動きで刻々と変化する「くうかん」の表情を味わえる。光は室内に様々な陰翳を作り出して、そこに居る人に一時の充足感を与えてくれる。『くうかん』は光を楽しむ箱。光と建築、そしてそこに居る人の営みがつくりだす美しい時を写しとることができれば、と思いながら「くうかん」と向き合っています。本展では、くうかん実験棟がつくりだす光と陰に対して写真を配置し、その写真は、くうかんがもつ美しい陰翳をとらえた写真と、くうかんを活かしている人が存在する写真を選んでいます。人は無意識のうちに「くうかん」に寄り添っている。そんな自由に解放された建築空間の「ひかりのある場所」をこれからも撮り続けていきたいと思っています。

( 繁田 諭 )
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東京大学くうかん実験棟展覧会とは

東京大学くうかん実験棟は、構造家の腰原幹雄(東京大学准教授)が中心となって、芸術文化の創造発信と交流、大学のキャンパス空間の使い方を発見していくことを目的として、東京大学駒場リサーチキャンパスを地域に開くために実施していくプロジェクトです。

音楽、演劇、伝統芸能、美術など様々な分野のイベント、大学のキャンパス内で地域住民とアーティストが協働するアートプログラム、子供向けの体験型プログラムなどの事業を展開していく予定です。

東京大学くうかん実験棟
2008年11月、東京大学・駒場リサーチキャンパスのユニバーサル広場に完成した、建築材には不向きとされてきた間伐材による新構法「木造ブロック積層工法」の建物。
現代のあずまやのような空間、大学周辺の地域や社会に開放をされており、展示や研究発表、学生たちが日常的に利用する場所として使われている。建築家・平沼孝啓と東京大学腰原幹雄准教授による協同研究プロジェクト。
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